「うちのオフィス、幾つか貸し出せるデスクがあるんだけどな。」なんて考えている経営者さんの方はいらっしゃいませんか?あるいは、「どうしても家じゃなくて、都内近辺で使えるデスクが欲しいんだけど、どこかいいとこはないかな。」なんて考えているフリーランス、起業家、もしくは色々とプロジェクトを回すことに忙しい方はいらっしゃいませんか?
なんだか、面白いシェアサービスを見つけてしまったので紹介したいと思います。ちなみに、このサービス探してみたところ、まだ日本にはない!みたいです。でも、これから需要は増えていくとこ間違いなしのものなので、もしかしたら、ビジネスチャンスかも!?
Pivot Deskは、オフィス版のAirbnb。空き部屋を借りたい人と貸したい人を、プラットフォーム上で繋げるサービスの「部屋」を「デスク」に変えるだけで説明が済んでしまいます。
PivotDesk is an office-sharing marketplace that transforms the way we think about office space from a liability into a growing business asset.
By providing the tools businesses need to market, manage and monetize excess office space, and the search and match tools that startups need to find a suitable host, PivotDesk helps:
Startups and small businesses find flexible, affordable, room to grow.
Growing businesses profit from their dynamic space situations
Build entrepreneurial density and economic development in desirable, downtown locations
PivotDesk: Room for growing businesses
(出典): Pivot Desk – CrunchBase
2012年に、Jason Lewis、Kelly Taylor、David Mandellによって創業され、サービスは現在、アメリカ各都市に集中して普及が進んでいるみたいです。実際には、どんな手順で使っていくのでしょうか。これから、日本版PivotDeskを始める人のためにも、詳しく説明していきましょう。
まずは、使用用途にあった形式を選びましょう
どんなオフィス形態を希望するかをカテゴリーから選択していきましょう。
SharedOffice:俗に言うシェアオフィス。会社を創業する場合には登記をすることができるなど設備が整っています。
Private Office Space:フロア内でも敷居があり、完全に空間として使用することができる。少人数向けのスモールビジネス向け
Coworking:一人でさっと立ち寄って仕事ができる仕事場、デスクの提供
Virtual Office:物理的にオフィスを持っているわけではないけど、登記や配達物の受け取りをすることができる名前だけオフィスの貸し出し
Temporary Office:長期的に貸し出すわけではありませんが、一時的に借りることができる期間限定のオフィス提供
Satelight Office:企業の本拠とは遠隔において、ほぼ無人状態になっているが物理的に構えておくようなオフィス
自分が使う用途に見合ったオフィススタイルを見つけて、次へと進んでいきましょう。
気に入ったら、さっそく下見リクエストしてみましょう
オフィスリストが表示されます。ここで、気に入ったものを選んで実際の条件を詳しく見ていきましょう。最も、条件に見合ったオフィスを複数挙げてみて、実際にアポイントメントを取っていきましょう。オフィス候補となる、案件を見つけたら[Request Tour]ボタンをクリックして、情報を入力して、先へ進んでいきましょう。
スケジュールを設定したら、実際に下見へGO
顔合わせをして、貸し出す側も、借りたい側も両方OKとなれば、実際に借りていく手続きに入っていきます。こうした月額モデルには当たり前ですが、審査が必要となります。これらは貸し出す側の指示にしたがって、進めていきましょう
PivotDesk便利ですねー。私なんかも基本的に、自分のオフィスを持たないところでやっています。といっても、家でやり続けるのは気分が乗らないし、一人でいると息苦しくアイデアが浮かばなくなってしまうものですよね。
こんな風に、オフィスも特定の「〇〇会社」だけが入居しているなんてこともありえないケースになってくるのかも。そして、事業シナジーは入居している会社どうしで必ず生まれてくるものなんです。