きっと、どっちの服だったかが区別つかないほどに仲良くなれるはずーー。
大学に入った年にルームメイトで出会えば、ふつうその相手は2回テキストを交わすだけの他人に過ぎません。「テレビと冷蔵庫を持ってこれるか?」この二言です。そして、こっそりInstagramを確認して、それから次は小さな部屋に二段ベッドひとつ。これだけで、なぜか絆は生まれていくものなのです。
それでは、ルームメイトをした方がいい理由を、幾つか発見していきましょう。
誰も知らない学食で、一緒に食べることができる最高の仲間として
特にあなたが、知らない人、初めてのグループで過ごし始めた時の最初の数日というのはけっこう精神的にきついものです。しかし、ルームメイトがいれば、孤独に一人でランチなんてことはありません。何も言わずに、あなたを見つけて、前に座ってくることまちがいありません。
あらゆる大学イベントも付きっ切り。最初の1年目、思い出はぜんぶ一緒
大学一年で行なわれるオリエンテーション、キャンパスツアー、クラブ活動。全員共通で開催されるような出来事はみんなルームメイトと一緒に出席するでしょう。サークルや、クラブの新歓コンパも一緒に行ったりするといいでしょう。
ホームシックで泣いているのを見かけても、言いふらしたりはしないはず。
同じ部屋に住んでいる以上は、泣いているのを見られてしまうかもしれません。夜中にこっそり泣いているのも気づかれてしまうかもしれません。それをルームメイトは言いふらしたりはしないですし、本当にショックを受けているような時には声をかけてくれるかもしれません。
週末やら、一週間。出かけている時に、逃してしまうゴシップを教えてくれるでしょう。
寮の中で住んでいると、誰と誰が付き合ったなど、キスをしたなど。なかなかゴシップが行き渡るものです。あなたがもし、その寮から出ている時があっても、ルームメイトがいれば、その情報を逃すようなことはありませんね。
テスト期間はお互い様。得意分野だったら手伝ってくれるかも!
テスト勉強の時期だって、お互いに協力しあえることがあります。そして、テスト期間が違うことがあっても、お互いでそれぞれ気を遣いながら、過ごしてくれるでしょう。夜遅くまで勉強しなければならないようなことがあったとしても、ルームメイトは理解してくれて、電気が明るくても、お構いなしにアイマスクを買ってきて、耐えてくれるでしょう。
きっと、高校からのボーイフレンドとFaceTimeをしても許してくれるはず。
遠距離で付き合っているボーイフレンドがいて、頻繁にSkypeやFaceTimeで連絡を取り合ってたとしても、怒ったりはしないはずです。まあ、こればっかりは限度にもよるかもしれませんがね。。
何カップ?お互いで胸のチェックをして、高め合おう。
胸にコンプレックスがあったとしても、これを共有し合えるような関係になります。お互いで胸が大きくなる方法を調べて試してみたり、それからお互い披露し合うようなこともあるかもしれません。これは女性ならではで、分かり合えるところですよね。
大学の講義をどうしても休まなきゃいけないことがあったとしても、大丈夫。
どうしても体調を崩して、講義を休まなきゃいけないようなことがあっても問題ありません。その講義が被っているのであれば、メモを取ってくれて、どこを抑えなければならないかをよく教えてくれるものです。ただし、ノートを取ってしまった、あるいは出席を代わりに取ってもらうような時にはきちんとお礼を言いましょう。
きっと、ルームメイトなら高校の友達の名前まで覚えるはず!
ルームメイトには自分のこれまでのストーリーをついつい話してしまうものですよね。そうすると、自然に高校の友達の名前も出てくるものですよね。そして、やがてルームメイトをフォローしているInstagramの友達がほぼ全員わかってくるようになります。いつしか、ルームメイトの友達は、自分の友達になってくるのです。
喧嘩を解決するいい方法を学んでいくようになる!
ルームメイトとは距離が近い分、ちょっとしたことでいざこざになったり、口喧嘩になってしまうこともあります。ですが、それもすぐに解決することができます。こうした経験を繰り返すことで、どういうことをすれば相手が怒るのか、どういうことをすれば仲直りすることができるのかなどを学習していくことができるようになるのです。
もはやどっちの服か分からないくらい、服の貸し借りも普通にやってしまうことでしょう。
服を貸し借りすることができるのも、ルームメイトと暮らせる楽しみ。自分が絶対に買わないような服を試すことができたり、お互い刺激し合うことでセンスを磨くことができるようになります。そして、急にドレスコードが必要な時があったとしても、借りることができたりもします。
2:00AMまでお互いの家庭環境について話し合うことで、もう一つの家族に。
腹を割って、話せる相手ってなかなかできないものですよね。それに、家庭環境のことで悩んでいるような場合はなおさら信頼が築けていないとなかなか話すことができなかったりします。そうした場合に、ルームメイトとはいつも一緒なので、やがて姉妹のような関係になり、お互いのことをなんでも知り合えるようなことになるのです。
たった一年のルームメイトも、生涯の友人となるのです。
お互いのことを知り尽くしている。うたた寝をするときに、いびきをすること。歯磨きをリビングでする癖。いいところも、悪いところも全部ひっくるめて、理解してくれているのはルームメイトだけになります。それは、もはやルームシェアを解消しても、一生涯付き合っていく友人になることでしょう。
あなたにとって、最高のルームメイトもきっと見つかるはず!