【留学生必見!】ルームメイトを探すアプリ「Roomi」がめっちゃ使える!

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個人の性格に応じて、ユーザーにぴったりなルームメイトを探すことができる「Roomi」。昨年ローンチされ、既に北米全体で37万5000人以上のユーザーを抱えているRoomiは、更なる国際的な展開を目指してDCM Ventursより400万ドルの追加で資金調達を実施しました。これにより、Roomiの合計調達額は600万ドルとなりました。

100万ドルはおよそ、1億円。それを考えると、Roomiはおよそ6億円を会社に入れることに成功したということです。なかなかの期待値。Craiglistのようなどんな相手がルームメイトになるかどうかが、全く見えていないインターネット検索よりも、家の様子を描写する写真だけでなく、ランニングが趣味、パーティが好きなど候補の趣向が一目瞭然となるサービスとなっています。

日本と比較しても、ずっとルームシェアの文化が浸透しているアメリカでは、この仕組みはとっても便利なものになりそうです。アプリを一見してみると、Airbnbの中長期滞在仕様といったシンプルなUIから、「使ってみたい!」と思わずダウンロードしてしまうような印象を受けるものです。

シェアリングエコノミーのように、相手のプロフィールに透明性が出て来れば、もっとこうしたルームシェアの文化も浸透していくのかもしれません。今回は、これから海外生活を始める人・アメリカ留学を考えている人なんかにも向けて、Roomiを安心して使えるような解析をどこよりも詳しくやっていきたいと思います。

ルームシェアを共通項に、ルームメイト同士を引き合わす「Roomi」しくみ

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Roomiはニューヨークが拠点となっていて、サンフランシスコ、オースティンのアメリカ大都市を中心に、2016年8月現在では17都市で利用できます。定住生活よりも、数年、数ヶ月の単位で移動しなから生活していくような世界を、これから先の社会であると捉えて、住まいに対する考え方をより自由にするようなコンセプトを発信しながら、展開を進めているのが特徴です。

今のところ、Roomiはマネタイズ(お金を出す)ことは実施しておらず、まずユーサーやオーナーの拡大をしていくことを第一の目的として進めています。

どんな人が住んでいるのか”雰囲気”で判断・Roomi探し方

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有数の物件や、ルームメイト候補の中からルームシェアの機会を発見することができます。ただメールを送るだけの素っ気ないものではなくて、まずチャットで相手とのコミュニケーションを始めます。その時点で、適当な人であれば、もし驚くほど気が合うのであれば、それから住むまでの時間を無駄にすることもないですよね。

検索する方法はこれまでは、部屋の広さ・立地などが主な項目となってはいたのですが、これからルームメイトとなる人の個性や趣向から、それを考えられるのです。ここで信頼や、細かい相手の情報を知ることができるのです。なぜ、今までなかったというほどに、クリアなマッチングサービスとなっているわけです。

一生涯の友達になるような仲間との出会い・Roomiの募集方法

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Airbnbのホストにかなり近しい印象を受けます。アパート、一軒家の空きリソースを使って新しいルームメイトの募集を始めましょう。しかし、Roomiでは、旅行客と異なり、毎回ごとに手間がかかることもなく、またこちらもルームメイトを選定することができるので、安心して空きリソースを活用しながら、借りる側も比較的、安価で実現することができるのでwin-winな関係を築くことができるわけですね。

物件を登録する場合は、アカウントをRoomiのサイトで作成したら、必要事項を沿って入力して、申し込みを行なうだけとなっています。簡単な作業なので、誰も戸惑うことなく、掲載までを一気通貫で行なうことができると思われます。

「人が住むところ」というのは、どんなにテクノロジーが発展したとしても付き纏う問題となってきます。また、これは生活における大部分を占めることもあるわけです。シェアリングエコノミーの登場によって、これからの暮らし方は強く問われてくることが予想されます。

「ミレニアル世代によって、住まい探しは新しい時代を迎えようとしています。彼らは親世代とは暮らし方も借り方も異なります。頻繁に引っ越しをし、30代、40代になっても賃貸物件で暮らします」とDCM Venturesの投資家David Cheng氏は同社に市場機会を見出した理由を説明した。「Roomiは賃貸と共同生活の専用プラットフォームとして、この世代の住まい探しのニーズに一致していると考えています」

(出典): ルームメイト探しアプリのRoomi、400万ドルを調達 – TechCrunch

まだ、Roomiの事業はこれからで、もしかしたら、彼らの思想はどこかで破れてしまうのかも分かりません。しかし、今後、シェアリングエコノミーを到来させていくために、改革が必要な領域となります。どこで暮らすよりも、どんなルームメイトと住みたいかを考えて、ユーザーが信頼できるプラットフォームづくりをRoomiは目指しています。

対象となる地域に、留学や、ワーキングホリデー、海外生活を考えている人はさっそく、Roomiを使ってみてはいかがでしょうか。きっと、楽しいお部屋仲間探しになること間違いありません。

via Roomi

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