東海岸でよみがえる思春期。カウチサーフィン体験レポート#9

CouchSurfing Report(カウチサーフィンレポート)
この連載では、オンライン上で使うことができる国際交流ホスピタリティサービスCouchSurfingを使って、海外からやってくる外国人にカウチを提供したり、自分がサーファーとなって海外の家へ宿泊しにいくようた体当たりレポートをまるまる紹介させていただくメディアとなります。

※このレポートは撮影・編集が2013年8月に行われたものを再掲しています。

ワシントンは、アメリカの首都ですが。実際、州には属さずに「D.C.(ディストリクト・コロンビア)」と呼びます。アメリカ横断で、ようやく東海岸までやってきました。移動、移動の毎日で、それでも、いつも現地でまだ見ぬ出会いが待っていて、毎日が本当に楽しかったということをよく覚えています。

言うなれば、青春の日々だったなと、つい懐古してしまうものです。「出会いは、再会のためにある」、誰かが言っていた言葉ではありますが。この、カウチサーフィン体験レポート(アメリカ編)の残すとこ2話を控えて思うことは、やはり、もう一度、彼らに会いたいなと思うところです。

この旅行記を通して、一人でも多くの人たちがカウチサーフィンを試してみて、世界中にそういう人たちの輪を作っていけたらなと思っています。それでは、思春期満載なワシントン編をお送りします。

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ドラグショーを初体験!

Dragshowと検索しても、なかなか日本語ページが出てきませんがwikipediaがありました。ゲイたちが煌びやか、文字通りの姿をして、踊り狂うパフォーマンスのこと。エントランスが5ドルだけど、パフォーマーたちにチップを渡すのがこの国の文化です。

ケイトリンに連れて行ってもらい、初めてにして、派手なスキンシップを頂いたり、いろいろでとてつもなく楽しむことが出来ました。まさに、自由の国で、個性を尊重し合える大切さと、狂う大切さを知りました。

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なんといっても、カウチサーフィン!

ホワイトハウス、リンカーンモニュメント、ワシントンモニュメント、戦争記念碑、そして有名美術館はすべて同じ区にあるのです。カウチサーファーホストのケイトリンに誘われて、D.C.贅沢デートへ出発!邪な気持ちはありませんが、こんなに楽しくて綺麗な女性とD.C.を歩けるなんて、カウチさまさまと感謝しました。

しかも、ワシントンの美術館のほとんどが無料なのです。私のオススメはナショナル・アート美術館です。18世紀から現代に至るまで、また若いアートたちのイベントも行われているそうです。

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バー、パーティ、クラブ、ホームパーティ…

ケイトリンは遊ぶこと、次に飲むことが大好きです。どうしてかといえば、それらは一人では決して楽しめないものだから。彼女と過ごしている中で、夜は必ず大勢で過ごしました。彼女と、彼女の兄と、ドラマで見てきたアメリカの文化に憧れた思春期を思い出し、自分が登場人物にゲスト出演していることが何よりも嬉しかったです。

華金だろうと、週始めだろうとU STREETには夜集まる。繋がりではなく、集まりを大切にするのです。

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足3本で生きるネコの話。

ケイトリンが飼っているネコのシャビーは足が3本で、普通のネコよりも1本のハンディを背負っています。私はどうしてそうなのか?事故なのか?先天的なのか?を聞けずに、彼と接していました。「このシャビーの好きなところはね、足が3本のところなの!」とケイトリンはいいました。彼女も彼を引き取ったのは最近らしく、原因は知らなく、興味もないそうです。

ハンディと思っていた自分が恥ずかしくなり、私は自由な国で生きる個性的なシャビーの華麗に歩く姿に感銘を受けました。いよいよ、次回はアメリカ大陸横断記も最終回です!お楽しみに。

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