バルト3国!スイーツの国から女子らが来たる!カウチサーフィン体験レポート#3

CouchSurfing Report(カウチサーフィンレポート)
この連載では、オンライン上で使うことができる国際交流ホスピタリティサービスCouchSurfingを使って、海外からやってくる外国人にカウチを提供したり、自分がサーファーとなって海外の家へ宿泊しにいくようた体当たりレポートをまるまる紹介させていただくメディアとなります。

※このレポートは撮影・編集が2013年8月に行われたものを再掲しています。

こちらは、CouchSurfingを家でホストしはじめて、3回目の来客でした。まさかのミスで、狭いせまーい部屋にも関わらず、ダブルブッキングをしてしまいました。お互いにそれを告げると、それでもいいということだったので。短い時間でしたが、窮屈だけど、アットホームな時間が始まりました。

この時、いつもは普通の大学生が過ごしている部屋が。グローバルな空間になったもんだな。つくづく、それを感じてしまいました。バルト3国出身の人なんてはじめて、会っちゃいましたよ。

それでは、いつも通り、当時のブログを抜粋して紹介していきます。

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ブッキングミスが運命の夜を繰り出しました。

やってきたのは、チョコレートで有名なベルギーからソフィー(写真左)と、なかなか未知の国・エストニアからリズ(写真右)。この日は、ソフィーが北上する前夜でありまして、「おし!最後に得意の料理を披露してやるぜっ!」と彼女が意気込んでいた次第でした。

こちらは、近所セーユーでの1コマ。2人とも、日本は物価が高いと文句を垂れていました。ポテト5つ、パセリ、オニオン、ベーコン、ミルク、キャロットを買って、帰宅。あ、あとビールを1ダース。

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「日本はトロピカルアイランドよね。」

ソフィーがよく、そう口ずさんでいた。どういうこと?と私が尋ねると、「暑いし、それから、本当にそこらじゅうにいる虫という虫が大きくて面白いわ。」ここに来るまでに、彼女は蛾やセミの死体を見つけてははしゃいでいた。どうやら、欧州にはそういう虫はいないらしい。

特技は料理。毎日、毎日、新しい料理を発案することに挑戦しているんだとか。日本料理も、すでに習得したらしい。この夜、彼女が作ってくれた料理は「ベルギー・ソフィア・スペシャル」。ポテトを主食とした、なんだかベルギーの家庭の味なような気がしました。

リズはこの旅に、エストニアの伝統を持ってきた。

この楽器はカンネル(http://music.ap.teacup.com/kantelejapan/158.html)いい、エストニアの古代より伝統されてきた楽器だそうです。日本でいう琴だよと教えてくれました。その音色が優しくて、どこかノスタルジーを想起させる、心地よいものでした。

リズは本当にスポーティガールである。カウチ初日に、友達とメールをしていると思えば、「明日、富士山に登ることにしたから!」と。凄まじき行動力。●一日かけて、東京から富士山を登頂し、裸足で帰ってきました。靴が壊れて、東京駅から裸足で来たそう。

ビックリしました。

ジャパニーズスタイル!

ピースをする時に、カウチサーファーたちは決まってこう言います。ピースは万国共通だと思っていたのですが、全然そうではないそうです。彼女たちは、日本を本当に愛して、来日してくれました。

カウチサーファーたちと会って思うのは、この人たちにはこの人たちなりの人生の楽しみ方があるのだなです。とにかく最高の時間をありがとうございました!

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