黄金の街は、黄金の靴音が鳴る。カウチサーフィン体験レポート#5

CouchSurfing Report(カウチサーフィンレポート)
この連載では、オンライン上で使うことができる国際交流ホスピタリティサービスCouchSurfingを使って、海外からやってくる外国人にカウチを提供したり、自分がサーファーとなって海外の家へ宿泊しにいくようた体当たりレポートをまるまる紹介させていただくメディアとなります。

※このレポートは撮影・編集が2013年8月に行われたものを再掲しています。

ちょうど3年ほど前ですが。ジャックケルアック著「オンザロード」に憧れて、アメリカ大陸を横断したことがあります。退学をして何かをするほどの度胸もなかったため、夏休み中の1ヶ月ちょっとを賭けて、グレイハウンドバスに乗り込んで、西のサンフランシスコから、東のボストンまでをぐーーっと渡るもの。

とっても楽しかったことは覚えてるのだけど、目をつむって思い出すのは、いつもその景色よりも出会った人たちのこと。というわけで、アメリカ横断のカウチサーフィン体験シリーズに入っていきたいと思います。

まず、初めて降りたアメリカのカリフォルニア州サンフランシスコでのサーフ。この地は、その時は思いもしませんでしたが、今では非常に自分にとっても縁のある場所となりましたね。泊まった先には、体も器もおおきなデイビットが待っていました。

それでは、ブログ抜粋をご紹介してきたいと思います。

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「今日から、家族!」と迎えてくれた第一声。

日本から米国東海岸まではトランジットなしで9時間、時差は16時間なので、15:30に出て、その日の9:00に到着するというタイムトラベルで不安な思いを抱えた足取りに、大きな心で受け止めてくれたのがデイヴィッドでした。

ルームメイトが去って2年で、その空き部屋を借りました。「東京の部屋より広いや。」と呟けば、大きな声で笑ってくれました。サンフランシスコはGOLD STATEという愛称を持つカリフォルニアの代表的な街の1つです。この坂と霧のフラスコでの4日間がここで、始まりました。この写真はスタープリックスというアウトドアモールで開いて2年目の野外マーケットで、休日を過ごすにはぴったりでした。

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STUD BARゲイバーです。

フラスコといえば、カストロ通りのゲイストリートが有名です、ここはカストロではありませんが。ヒッピーたちの溜まり場・ヘイトストリートなど変わった通りが多かったのですが、その一方でゴールデンゲートパークやゴールデンブリッジと輝きがあります。

「ケイティペリーやレディガガが下棲み時代に躍っていたよ。」とデイヴィッドに教えてもらいました。

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シティビールには、全世界から輸入されたビールがサンフランシスコの人々に愛されています。

ここで、デイヴィッド、同じくカウチで来ていたドイツ出身のマーク、デイヴィッドの隣人たちと楽しいひとときを過ごしました。

こうした、街のハブから、その街を彩る人々の風景を感じるとができる。それがカウチサーフィンのいいとことなのかもしれません。

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Wicked Groundsはフラスコでも印象に残っている場所の一つです。

ここでは、実にオープンに、性、セックス、SMをコンセプトに時間を過ごすことができます。カフェには、あらゆる場所での、あらゆるプレイが張り巡らされています。

ジョークを受け入れるのは、アメリカを楽しむコツの1つです。店員さんも男性なのですが、こちらがドキドキするほどに綺麗な方で、ジョークを本気でやってのける彼らが好きになっていく次第です。次回の更新は、ロスアンゼルでのカウチサーフィンです、お楽しみに。

[余談] そういえば、先日サンフランシスコでナイトクラブへ行った時に、たまたまデイヴィッドとばったり再会。なんと3年ぶり!偶然ってあるものですね〜。

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