ヨーロッパで必須となる交通手段ネクストバイク

nextbike

日本では普及が上手くいっていないシェアリングバイク市場。ヨーロッパでは大成功を収めています。特に、ドイツライプツィヒで2004年に始まったNextBikeは、自転車そのものを改造したわけではなく、そのエコシステムにイノベーションを起こしました。

サブスクリプション(定期購読型)を採用しており、常時、使うユーザーたちはインターネット上で登録を済ませると、いつでも利用が可能となります。一方で、一度きり使う観光客用のプランも用意されています。これは利用に応じて、課金をするといった仕組みとなります。

ヨーロッパをはじめとする18カ国、30,000もの自転車がすでに普及されています。ヨーロッパを一定期間、周遊するときなんかにはサブスクリプションしておいて、損はないのかもしれませんね。

使い方をざっと、説明していきます。

download

アプリもしくは、ホットライン(+44 (0)20 816 69851)へ電話をします。この登録を行なうに至っては、クレジットカードかデビットカードが必要となってきます。

rental

・アプリ、ホットラインもしくはコンピュータ上の予約システムから予約をします
・自転車番号を入力します
・表示されたコードを打ち込んで、自転車を解除します
・困ったことがあれば、いつでもカスタマーサポートが対応をしてくれます

return

・正式なNextBikeの駐輪場に駐輪します
・アプリ、ホットライン、予約システムから返却ができているかどうかを確認しましょう
・自転車の鍵がかかっているかも必ず確認しましょう
・もし、駐輪場に停めるスペースがないような場合も問い合わせを受けているみたい

似たようなサービスが、ドイツにも。こちらは「コール・ア・バイク(Call a bike)」で、電話「電話による自転車レンタルサービス」を提供しています。登録で12ユーロ払えば、各場所に設置された駐輪場で貸借りができるようになります。

ヨーロッパで進むシェアリングバイク。一方中国などでは色々な問題も発生していますが、様々な課題を克服しつつ、エコで便利なシェアリングエコノミーが、より普及していくと良いですね。

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