変わらない日常を抜け出して、心機一転なにか新しいことしたいと考えているのであれば、個人的にルームシェアをおすすめしたいところです。ともあれ、そこで大事になってくるのは「どこに住むか」以上に、「誰と住むか」であるかということ。本当ですよ!
どんな人とルームメイトになりたいでしょうか。前向きな人、サポーティブな人、尊敬できる人。完璧な人はなかなかいませんが、あなたが心から、相性が良いと思える人は、探せばきっと見つかるでしょう。ここでは、ルームメイトとこうすれば一気に仲良くなれるコツを、ちょっと紹介したいと思います。
それでは、ルームメイトとめっちゃ仲良くなるための事項を、一つずつチェックしていきましょう。
ルームメイトと心を照らし合わせる時間を設定しておこう!
ルームメイトをする人が、そもそも親友であるとは限りません。それに、必ずしもそうである必要だってありません。しかし、彼らとちゃんとした関係を築いておくことは大切だったりもします。仲良くなるのは、何気ない会話なんです。意識的にも、無意識的にも、お互いが近況や、心の内を話し合えるような時間は絶対的に確保するのがよいかもしれません。
あと、一週間の中でちょっとしたレクリエーションを取ることも大事だったりも。例えば、一緒に料理する、映画を観たり、散歩、バーに出かけるとかも。一緒に楽しい時間を過ごすと、お互いを分かち合うことに繋がるわけです。
お互いに困った時は助け合うことを意識しよう!
大学生なら大学生の、社会人なら社会人の、悩みやストレスってのがありますよね。恋愛も仕事もそれぞれですが、相手のストレスを家に帰ってきてまで溜めさせてはいけません。話を聞いてあげるのは、ルームメイトにしかできない役目なのです。
もし、相手がいつもと様子が違うなら、そっとしておいてあげるのもひとつですが、「なんかあった?」と聞いてあげるのも、相手にとっては嬉しいもの。無責任なアドバイスほど、嫌なものはないので、そういう時はとにかく相手の話を聞いてあげるのが一番の親切なのかもしれません。
サプライズでディナーを作ったり。なんか嬉しいもんです!
たまには、いつもお世話になっているお礼も兼ねて、ディナーを作って帰りを待ってあげると嬉しいですよね。そういえば、私もルームシェアを始めた最初の日、家にこっそり帰って、料理を作るなんてキザなことをしたなと思い出したり。
なにも美味しい料理じゃなくても良くて、なんならほとんど出来合いのものでもいいと思うんですが、家庭の料理を一緒のテーブルについて食べることは、きっと仲が深まること間違いなしですね。
通信手段を頻繁に使って、連絡を取るようにしましょう!
情報交換の頻度は多いにこしたことはありません。来客がくる、配達がくる、光熱費がいくらだったか、必要事項以外にも、いろいろ日常で見つけた発見をLINEしちゃいましょう。こうした何気ない情報交換も、かえって大事だと気づくものなんです。
私の場合、ルームメイトとよくもう一人のルームメイトのモノマネをしたりして、その人との仲を深めたりしていました。そして、お互いの仕事や、見つけた発見はよくLINEで共有していました、笑いのツボも自然と似てくるもんなんですよね。
一番は、不満やけんかの種を作らないことです。どんなに仲を深めたとしても、その絆を崩す時は一瞬ですからね。なるべく相手を思いやって、洗面所をひどく使う、長く使う、音楽を大音量でかける、家事も全然しないとかは、なしにしましょう。
自分が気づいていないだけで、相手が不快に思っていることもあるかもしれません。気づいたら、即なおす癖。そして、お互いになんでも言えるような関係を築いておくことも大事ですね。ちなみに、私がルームシェアしていた時には、イライラする時は「むかつく」とはっきり言い合ってました。
今回、紹介した4つのことは当たり前で些細なことに、ちょっとした味付けを加えたものです。でも、きっとそんな工夫や気遣いが、あなたとルームメイトとの絆を、少しずつ築いてくれるんだなって思うのです。