何なんだよ日本。
一億総活躍社会じゃねーのかよ。
昨日見事に保育園落ちたわ。
どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか。
子供を産んで子育てして社会に出て働いて税金納めてやるって言ってるのに日本は何が不満なんだ?
何が少子化だよクソ。
(出典): はてな匿名ダイアリー
このブログエントリは、2016年2月に投稿された匿名のブログで、悲痛のリアルな叫びが政治にぶつけられていることから、ニュースに取り上げられるほどに賛否両論を招くことになりました。ブログ内容は、要するに、国が明らかに見える贅沢をするくらいであれば、保育園などをもっと増やして、子供をお金のない人たちでも作れるような環境を整えて欲しいという訴えになりました。
確かに、保育園、広義で例えるとするならば、子供を安心して預けられる環境は必要なものですよね。近年は育休、および育休後の対応も会社によってはよく整えられつつあるものではありますが。ここで、一つMy Share Lifeをもって提案できるのは、テクノロジーを使った解決方法です。
アメリカでは、12歳以下の子供を一人にしてはならないと決められており、ベビーシッターの存在が普通となってきています。日本では馴染みの薄い、ベビーシッターですが、これは文字通り、赤ちゃんを預かってくれる職業となっており、よくご近所付き合いで、子供を預けたり、預かったりしていたものですが、これをもっときちんとリーズナブルに、行っていこうというものです。ベビーシッターは職業なのです。
UrbanSitterはアメリカ家庭に不可欠!
映画でもよく出てくる高校生がよくやっている「ベビーシッター」のアルバイト。これをもっと効率的にやることを、レストラン予約をするほどに・バリュエーション豊富に・すぐに、簡単に仕組み化することを目的にしたのが、このアーバンシッター。アメリカのお母さん界隈では大人気なサービスとなっており、ここで自分がどうしても子供を預けなければならないときなどに使われるようになっているのです。
2011年の、オンデマンドサービスが興隆してきた最中に生まれたサービス。CEO自らが子供を抱えており、これをスマートに解決するためのアイデアを模索していてできたと言われています。基本的な仕組みは、子供を持っている親と、ベビーシッターとのマッチング。電話やウェブによる事前面談をした後に、予約して、支払いまでをインターネット上で済ますことができます。
Facebookアカウントと連携しているということもあって、自分の繋がりコミュニティの間で見つけることができて、大切な子供を預けるにしても安心することができます。また、もちろんベビーシッターにはレビューがつけられるため、レビューが高いベビーシッターほど信用度が高く、よく使われるようになっていきます。
Why I Babysit – UrbanSitter.com from UrbanSitter on Vimeo.
日本にもママのための味方「キッズライン」が登場!
日本にとっても、子供を預かって欲しいと思うような瞬間はあるはずです。有名なものが、女性マーケティングに特化した会社トレンダーズを創業した経沢さんが代表を務める「キッズライン」です。これは、通常のベビーシッターサービスおよそ3分の1の値段で、1時間1,000円~でお願いすることができる、お手軽ベビーシッター依頼サービスとなっています。
少子化といわれていますが、こうした子供を安心して預けられるようなインフラが整備されていくにつれて、ちょっとずつ子供を産むことに対する不安感が払拭されていくのではないでしょうか。ベビーシッターという職業が、日本でもいつしかメジャーになっていくのは、日本にとっても良いことであるような気がしますよね。