お墓に囲まれたルームシェア。本当にあったルームシェアの話#1

What is your roommate nightmare story?は、アメリカの実名制Q&Aサイト「Quora」で質問された内容における回答のシリーズで、有名メディアの著名人や様々な人がこぞって、ルームメイトと過ごして本当にあった怖い話を展開しているものとなっております。その回答数はなんと100以上を超えるものとなっています。ここでは、その回答で面白いものをピックアップしてご紹介していきます。

今回は、ライターであり、旅行ビジネスに関連する解析も行なっているメディア寄りのアクティビスト・Elisa Liuさんの「ルームメイトが夜中に不審な動き!?」なお話です。

毎日、午前2時、午前4時になると、私のルームメイトである彼女は、私が見えていない誰かとお話をしているのです。

シンガポールの最西端に、大学と一緒になっているホステルを一部屋で、その彼女と過ごしていました。そのホステルは「ジャングル(浮浪者が集まっているようなところ)」と向き合ったところにあり、そこは軍が時折、発射演習に使うような無人地帯となっていました。それから、周りは大規模な中国人たちの墓地に囲まれていたんです。それは気味が悪いことほかなりません。

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そこは、ありふれた、小さなお部屋でした。ドアが1つ、窓が1つ、2つのベット、2つの食器棚、そして2つの机がありました。

最初に、それが起こった夜は、私はてっきり彼女が誰かと電話で話しているものだと思っていました。彼女は尋ねることをやめて、急に笑い始めたのです。その会話で私は目が覚めました。

「ねえ、私をからかってるの!?今何時か分かってるの、夜中の3時よ!!!」

彼女は一度、私の方に振り向きましたが無視しました。私は様子がおかしいと感じて、座って、彼女を見張っていました。すると、テーブルの上で電気が点灯していることに気がつきました。私は彼女の肩を凝視して、傍にいる「誰か」と会話していることが分かりました。

一回だけではなく、これが何回も繰り返して起こったので、翌日、彼女に尋ねてみたところ。彼女は何にも思えていないというのです。

これが仰天した事件が起こったのは、彼女が突然没立って揺れた夜でした。一体何が起こったというのでしょうか?私のベッドは実際に、横に倒れたんです!そして、完全に私は幽体離脱をしていました。言葉にできませんが、その感覚があったのです。私が振り向くと、彼女はまた椅子に座って、知らない「誰か」と会話をしていたのです。私はなぜ、その椅子がまるで彼女のベッドを向いて語りかけるような状態だったのか、さっぱり見当もつきませんでした。

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(出典): HEYUGUYS

寝言?それとも、夢遊病?分かりません。彼女にそんな性癖があるかどうかを聞いてみたのですが、そんなことはないというのです。実際に過去、彼女の妹と過ごしていた時もそんな「誰か」と話しているなんていう不平を聞いたことはないというわけです。

そして、またある夜に、私は彼女が外へ出かけていく音を聞きました。まったく正常でした。トイレへにでも用を足しにいったのでしょうか、水でも飲みに行ったのでしょうか、しかし、そんなことのために彼女が部屋を出たわけではありませんでした。ただ、彼女は窓に向かって突っ立っているのです。彼女が急に飛び降りるんじゃないかと不安になってきました。しかし、そんなことはなく、彼女はただ、そこにいる、窓の外にいる「誰か」と会話をしているだけなのです。そして、彼女はベッドに戻っていくのです。

もちろん、それについての記憶は彼女に一切ありません。そのことを覚えているのは、私と、きっとその「誰か」だけなのでしょうね。

via Quora

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