男のロマンといえば、「地元にカフェを持つこと」、「海外でゲストハウスを運営すること」。世界中の旅人や、近くに済んでいる優しい人たちに囲まれながら、日々を人との出会いに感謝しながら、生活していく。やっぱり、自分のこだわり抜いた空間に、好きな人たちを誘い生きていくことはきっと楽しいこと間違いなし。
最近なんかは訪日外国人が増えてきいることもあってか、古い家なんかを買収してリフォームをし、ゲストハウスを続々と展開していくような人たちも増えているみたい。。
老後の夢なんて掲げている人もいますが、実際にどのくらいお金がかかって、どんなことをしなくてはいけないのかは気になるところ…。今回は「ゲストハウス運営をするまでの手順」をどこよりも詳しく、簡潔に説明していきたいと思います。
ゲストハウスを運営するために必要な資格は?
誰かに宿泊の機会を提供して、商売を行なう場合には大抵「旅館業法」が絡んできます。ゲストハウスも例外ではありません。ちなみに、旅館業登録が必要となるものは下記の条件を満たしている施設を指します。
1. 宿泊料を受けている場合
2. 宿泊者が寝具を使用して施設を利用する場合
3. 施設の衛生上の維持管理責任が営業者にある場合
4. 宿泊者がその宿泊する部屋に生活の本拠を有さないこと
(出典): サポート行政書士法人
ちなみに、ゲストハウスは簡易宿泊所扱いとなります。簡易宿泊所?ホテルや、旅館とはちょっぴり違った取り扱いになる簡易宿泊所の条件は下記を参考にしてください。
必要となってくる許可申請をまとめれば、下記となります。
・建築確認申請
窓口:建築審査課
既存の住宅をリフォームする、あるいは新築するために、役所もしくは民間の建築確認検査期間に提出し、建築物が建築基準法や条例などに適合しているかどうかの確認を受ける必要が出てきます。
・旅館業営業許可
窓口:保健所
保健所では旅館業法に違反していないかどうかのチェックに加え、条例の確認もなされることになります。条例については、市町村あるいが自治体レベルでも内容が異なります。事前にインターネットなどで確認してみましょう。
・消防法令適合通知書
窓口:消防指導課
消化器や、避難できる出口など緊急事態に備えて設置するものをちゃんと設置しているかどうかを調べるためのもの。似ているものに「消防用設備検査済証」がありますが、これだけでは充分はありません。設備だけではなく避難経路や防災担当者の明示など、事業者全体で消防法令ん適合していることを照明しなくてはなりません。
ゲストハウスを運営するために必要なプロセスは?
ゲストハウスが運営が終わっていくまではやはり、すでに運営をしている人に聞いてみるのが一番。札幌にあるゲストハウスやすべえは、開業までの道のりを一枚の分かりやすいブログにしてくれています。ぜひ、一度見てみてください。写真がメインなので、実際の泥臭く作り上げていくとこまでも見ることができますよ。
ざっと、いろんなものを見てみましたが。まずは、企画書や事業計画書を作ります。ここでは、どんなコンセプトでやるのかは勿論ですが、気持ち的な内容だけではなく、数字的などのような推移を送っていくのかを試算する必要もありますね。
この企画がなった段階で、資金調達・クラウドファンディングをやってみるんですね。事業計画書はやる前にプロになんども相談した方がいいと思います。ここがきっと、事業の設計図となるわけですので。これがズレていると、試合前に負けてしまいます。
物件を探します。新築するのか、それともリフォームするのか。物件の持ち主とよく相談しながら、間違えのない物件引き当てを行ないましょう。それから、資格を取得し、運営前までの準備をばっちりしましょう。続いて、着工。DIYなんかでもやるのも味があって楽しそうですね。こだわりのあるインテリアを取り入れて、面白いゲストハウスを作っていきましょう。
ゲストハウスを運営するために必要な資金は?
ゲストハウスを運営する場所や、インテリアのこだわりにも依りますがざっと上記の分はかかることは見込んでおくといいでしょう。
一般のサラリーマンが貯金をはじめて、数年で貯金することができるような金額ではありません。もし、老後にやろうと思っているなら、若いうちから貯めなきゃいけませんね。。
「ゲストハウスを始めたい!」と思っている上でネックとなるのは、やっぱり資金。自分で貯めて作るのもいいかもしれませんが、最近ではクラウドファンディングとかも出てきていますよね。とりあえず、まず、周りに「やってみたいんだけど。」の枕詞から始め、いろいろな人に聞いてみることから始めるのがいいかもしれませんね。