Airbnbは、もはやいわずと知れた時のサービスとなってしまいましたが。これまで大きくなると、もはや競合サービスは出てきていてるのは当然のこと。なんと、ネットサーフィンをしていた時の風の噂によれば、ヨーロッパではAirbnbよりももっと凄い9Flatsというサービスが出てきているんだとか。
9Flatsは2011年に、シリアルアントレプレナーであるStephen Uhrenbacherによって創業されました。eVenturesから資金調達をし、強気な攻めでスピード勝負へ打って出ました。Airbnbがユーザー目線で苦戦しながらも、名を轟かせていったことに対して、とにかく便利な機能をどんどん拡充して行った9Flatsでした。
9Flatsが登録物件数22万件に対して、Airbnbは1,200万。勝敗は明白ですが、ケースによっては9Flatsを使った方が良いなんてこともあります。Airbnbと9Flatsの違いを見ていきましょう。
ミッションと歴史の違いについて
Airbnbはカリフォルニア州サンフランシスコで、Brian Cheskyらによって設立されました。その始まりは、自分のアパートにエアベッドを作ってゲストを迎えるこtで、家賃補助を行なうといった仕組みでした。空き部屋を借りることで、リソースの有効活用はもちろんですが、それ以上にユーザー間でAirbnbに対する帰属意識を芽生えさせ、世界中にホームを作ることが目標です
それと比較して、9Flatsはドイツの起業家Stephen Uhrenbacher氏によって2011年に設立。あくまで、共有経済をもたらす方法としてバケーションレンタルを開始。
レビューの違い
Airbnbにも9Flatsでも、レビューはサービスを運営する上で非常に大切な要素となっています。設備のリスト、書いてあった内容が本当に正確なものであるか、清潔さ、コストッパフォーマンスをそれぞれ星式に評価をすることができます。ここは共通点でしたね。
ホストのなり方
Airbnbの場合は、ユーザーがホスト申請を行ない、IDの検証に通過すると登録ができます。そのあと、ホストをするためには詳細なリストの作成や、賃貸スペースの写真からチェックアウトの方法、スペースを予約をするまでのガイドラインを設定しなければなりません。最後に、ホストは予約プロセスを支援し、お問い合わせまでを設定します。
9Flastも、ほとんど同じ。ただ、ひとつ違うのが部屋・アパーが希望の日の予約可・不可がリアルタイムでサイトのデータベースに繋がっているため、ホストからの返事を待つことなく即予約をすることができちゃいます。
たしかに、民泊を解禁により、日本でもAirbnbが増えてきました。ですが、9Flatsの掲載件数はまだわずか数十件。国内で2万件を誇るAirbnbとは大違い。これは、もしかしてや、9Flatsを使っているユーザーを獲得するチャンスなのかもしれませんね。これは秘密ですよ!