「週休3日」日本人の勤勉すぎる！？イメージを払拭できるような取り組みを始めたのは、つい最近のこと。インターネット大手企業のYahoo!（ヤフー）がまた、新しい立て続けにやってくれました。それが、超巨大オフィス「LODGE」をまるまる、無料で社外に向けて開放するというものです。11月1日付けで東京ガーデンテラス紀尾井の18Fが、一般でも使うことができるようになりました。
無料というのは、期間限定である可能性が高いのですが。実際に行ってみたところ、とても無料で使うには勿体なさすぎるパフォーマンス。それでは、さっそく、お写真メインにオープン仕立てのLODGEを見ていきたいと思います。
みんなで「！」を生み出す場所
東京のど真ん中、アクセス抜群の好立地に、
Yahoo! JAPANのコワーキングスペース「LODGE」が誕生しました。
広さは1,330平方メートル。開放感にあふれ、窓からの展望も素晴らしい空間です。オープンなコラボレーションを生むため、
利用者同士を結び付けるコミュニケーター制度を導入。
情報交換や新たな協業を生み出していける仕組みを作りました。
Yahoo! JAPANとの事業に親和性を感じる方、地方創生を目指す方、
スタートアップ企業の方、何か面白いことがしたい方、･･･
ここはそんなあなたに来てほしい場所です。
コンセプトを建物の津々浦々まで感じることができるような建築スタイルとなっています。横文字ですが、「クリエイティブ」だし、「オープン」だし、「コラボレーション」も生まれやすそうなものです。一つのオープンスペースですが、働くために必要なものはすべて揃っています。いや、働くためだけではなく、生活するためにも十分すぎる施設が充実しているのです。
ミーティングスペースも予約していれば無償で借りることもできるし、プロジェクターやら設備もすべて整備されています。ハンモックもあります。驚くべきはキッチンまで、予約しておけば無料で借りることができるみたいなのです！イベントもできるとか。
シェアな世界観を浸透させる事例として、フリーのシェアオフィスは絶好の取り組みですよね。私がサンフランシスコに住んでいた時には、中心街にAWS POPUP LOFTという、アマゾンが運営しているフリーのシェアオフィスが開放されていました。こちらは、無料で働けるというよりは、ハングアウト施設として充実していて、キャンディやコーヒー、シリアルまで食べ放題でした。
シェアは一つのきっかけです。一人で済ませられるものは、結果一人で終わらせられるものなのですが。シェアだったら、なにか起こるかもしれませんね。LODGEもその事例の一つです。その、なにかを味わいたいのであれば、ぜひ、LODGEに足を運んでみてはどうでしょうか。きっと、なにか起こるものです。