実際に泊めてみた。カウチサーフィン体験レポートまとめ【前編】

CouchSurfing Report(カウチサーフィンレポート)
この連載では、オンライン上で使うことができる国際交流ホスピタリティサービスCouchSurfingを使って、海外からやってくる外国人にカウチを提供したり、自分がサーファーとなって海外の家へ宿泊しにいくようた体当たりレポートをまるまる紹介させていただくメディアとなります。

※このレポートは撮影・編集が2013年に行われたものを再掲しています。

カウチサーフィンは、Airbnbと違って「ホスピタリティ」性が高いんですね。どちらかといえば、ヒッチハイクのような感覚です。親指を突き出して、高速道路のそばに立ちます。カウチサーフィンでも同じように、リクエストをウェブ上に出しておけば拾ってもらうようになるのです。

乗せた側と、乗る側。泊まらせた側と、泊まる側。お互いの関係が金銭ではなく、ともに過ごす時間に価値を感じるからこそ、顧客と売主を超えた友情関係が生まれるようになります。実際に、ホテルのベルボーイとはFacebook友だちになったりしないでしょうが、カウチサーフィンで出会った人たちとはキープインタッチです。

それでは、過去に泊めたカウチサーファーたちとの体験レポートをお届けいたします。

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昨日一昨日はシンガポールというアジア最大の経済大国からフォンさんがやってきました^^
そして、初めてカウチサーファーと言い争いをしそうになりました(笑)僕が今までカウチホストする方は18~25までが多かったのですが、彼は30歳でした!
フォンさん(以下フォ)「シンガポールはアジアでも色んな言語や人種がいるんだよ〜。」
俊輔(以下シュ)「フォンさんはいくつ言語話せるんですか?」
フォ「4つ!(マレーシア、中国、英語、モンゴル)」
シュ「すごいですね。」
フォ「でも、大学通ってないんだよ。日本人は裕福だね。」
カスタマーサービスを仕事にしているフォンさんは話が面白く、笑顔が絶えない。冗談交じりの英語が楽しくて、話題も絶えなかったです。それでも、なぜ言い争いになりそうだったかというと。
イビキがうるさい。

私も始発日勤バイトを挟んでの、カウチだったのですが、2日間、一睡もできず。だけど、疲れてると割り切って、セーブしました!イビキは注意です。という話でしたー!

maim(former)
2日間カウチしているのはアメリカ出身の韓国人マイアム君!アジア出身のサーファーはお互いシャイでなかなか仲良くなれることが多いのですが、彼とは会った瞬間仲良しになりました。とにかく、面白くて、熱いやつ。
飲んでいる中で、お互い語り始めてしまいました。彼の夢は「融合」です。高校からマサチューセッツの高校で単独渡米したカッケェ彼が魅かれたのは、「音楽」と「信条」。ヒップホップを熱狂するものと、キリストを信じるものを繋げたいと語ります。やり方は分からないけど、とにかくそれが彼の夢だそうです。
日本の電燈色を気になり、とことん写真を撮る彼とは、またどこかで会える気がします。今夜は渋谷の「自己啓発セミナー」に行っています。意識の高い同い年との遭遇でした!

varley(former)
3晩泊まっていたロシア出身でドイツ留学中のバーレーちゃん!
私よりも4つ年上で、大人の魅力が満載でしたが、綺麗なものには素直に「綺麗」といえる感性豊かな方でした。
最近、忙しく話すくらいしかできなかったのですが、彼女もまた志を抱き活動している方でした。彼女の夢は、「医師」になることです。日本とは異なり、試験という才能面よりも、経験面が重視されるらしく、日々がんばっているそうです。
イギリスや日本など、海で閉ざされた場所で独自に進化してきた文化が好きなそうで、この日本では3週間のあいだ、カウチサーフィンのみで過ごしたそうです。「日本が好きで、それで来てくれる。」のは大変嬉しいことですね!

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多忙に尽き久々の更新ですが、今回はフランスからお招きしております。メノーちゃんの国柄かサバサバした性格と言動に、楽しく過ごしております!
冬も深刻になってきたということで、私の中学時代からの友人も招いて、鍋を囲むことになりました。これぞロシアのボルシチに対抗する日本の寒さを凌ぐ過ごし方です。体にもいいですし。
クリスマスといえば恋人と過ごす、お正月といえば家族と過ごすイメージが強い日本ですが、世界的にみれば実は逆だったりもするんですよ〜。そんな話から、ずっと恋愛についての話をしていました。ここは万国共通の話題でしたが、メノーちゃんの恋愛経験に私たちもタジタジでした!
素敵なクリスマス、お正月を過ごしましょうね!

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