北欧との遭遇!カウチサーフィン体験レポート#12

CouchSurfing Report(カウチサーフィンレポート)
この連載では、オンライン上で使うことができる国際交流ホスピタリティサービスCouchSurfingを使って、海外からやってくる外国人にカウチを提供したり、自分がサーファーとなって海外の家へ宿泊しにいくようた体当たりレポートをまるまる紹介させていただくメディアとなります。

※このレポートは撮影・編集が2013年9月に行われたものを再掲しています。

アメリカ横断から帰ってくれば、やっぱりまた東京でホストを始めていました。それは、もっと世界中の人たちと出会うことで、自分の人生が本当にこれが良いかを確かめたかったんですね。日本では高校や、大学を卒業すれば、企業へ就職して、60歳まで働き続ける。途中、結婚や出産みたいなライフイベントはあったとしても、あとはそこまで他の人とは変わらないような人生を歩んでいく。

旅人としてやってくる彼らは、職業が旅人というわけではないですし。それぞれの仕事を持ちながら、時折、いろんなとこを行ったり来たりしながら生きているような人たちでした。私は、そこで日本と外国は違うんだと思うのではなく、生まれ育った環境が違うとしても、同じようにこれから生き方を変えていくことはできると思ったんです。

だから、カウチサーフィンで旅人を招くことは必ずしも、英語の勉強になるだけとではないのですよね。日本人にはない価値観というやつを、本やインターネットの情報だけではなく、実際に会って体験し習得していくというのは最高にいいことなんです。それでは、北欧からやってきたカウチサーフィン体験をお送りします。

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スウェーデンといえば…

首都ストックホルムからやってきたジェイコブに、「スェーデンについてなにか知ってる?」と聞かれて、すぐに答えたのが「ミレニアム!」でした。近年、映画・ノベルともに大ヒットしたスティーグ・ランソンの処女作にして、絶筆作品!!

ドラゴンタトゥーの女を語り尽くしました。こうして、その国の何かを一つでも知っていると、ちょっぴり国際人になったような気がするんですね。

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異文化交流のツール

カウチサーフィンで世界一周を試みている私ですが、せっかくだし、たとえばキーホルダー、たとえばカクテルなどを集めるカウチコレクターをやろうと思っています。

しかし、やっぱり気軽なのは音楽!もってきてもらうのは、まだ踏み出せずに、その国で流行しているYouTubeプレイリストを教えてもらいました。スウェーデンを代表するのAviciiだそうです。Levelsを初めて聞かせてもらったときは、「よくこの歌で、クラブで踊ってるー」となりました。身近なところにいたのですね、スウェーデン。

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スーヴェニアーコーナー!

カウチサーファーが持ってくるお土産も人によって、国によってさまざまなので、ここで紹介コーナーを創設したいと思います。

ヴァイキング兜の置物。スウェーデン、北欧の古い歴史には侵略と創造の中に大移動があり、ヴァイキングの存在は欠かせません。

アブソールトのウォッカ。とにかく有名なウォッカメーカーだから飲んでくれ。と勧められたお酒です、色合いとデザインがツボです。

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共通言語は英語だけじゃない。

初めて人と会ったときには、外国人であろうと日本人であろうと、共通の趣味などがあるとコミュニケーションが弾みやすいですが、今回はTSUTAYAから借りてきたDVDを発見され、「THE OC」談義になりました。

絶対ミーシャバートン演じるマリッサ推しのジェイコブに対して、私はシーズン1しか出てこないアンナ派でした。ここから、普通に友達とするような話し合いに花を咲かせていきました。友達ができるという感触です。読んでいただき、ありがとうございました!

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