食べ残しを分かち合うLeftoverSwapはあり?なし?

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食べ残しは、世界でも深刻な問題の一つ。日本はその問題を抱えている有数の国家でもあり、年間およそ2,000万トンもの食品廃棄物を排出しています。これは、世界でもトップクラス。昔こそ、茶碗に米粒一つでも残そうものなら厳しく罰せられたものですが、食べないものまで過剰に買ったり、コンビニではちょっとでも賞味期限が過ぎた弁当は売ってはいけない。全部が生ゴミ行き。

こんな状況下の中、なんと生ゴミの4分の1程度が、食べ残しであるといわれています。「もったいない(mottainai)」という世界共通言語を生んだ国であるというのにもかかわらず…。一方で、地球のどこかではご飯が食べられず、飢えて亡くなってしまう人たちもいるのです。これって、かなり大問題ですよね。

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(出典): Global Food Lesses And Food Waste

実際に、これを解決するためには3つ方策があると考えられます。まず、「ものを買わない」という選択肢です。ついつい買ったまま、捨ててしまうようなことがよくある人はこれに気をつけましょう。無駄のない買い物をすることは、食べ残しのガン細胞です。気をつけていくための心がけとして、その日のメニューを前もって考え、必要な物を必要な量だけ買うようにする。なんであれ衝動買いをする前に、一度、自問をする。などなどです。

続いて、「工夫して保存する」です。賞味期限、消費期限ばかりにとらわれず、時にいけそうな時はいくという判断も必要なことです。すぐに腐らせないように保存状態を良好にしていくような、心がけも必要なことになります。

さて、テクノロジーでは、これを解決することはできないのでしょうか。
もっと、インターネットが持つ力で、これを解決することはできないのでしょうか。

「ものをシェアする」。これが、最後の砦です。つまり、もう食べない・いらないといったものをオンデマンドで、お腹が空いているという人に渡すという考え方です。いくらシェアリンングエコノミーが好きな人でも、こればっかりは立ち止まる人もいるのかもしれません。

具体的には、フードコートやレストランでご飯を食べていたけどお腹いっぱいになってしまったから、別の人に提供したい。家でご飯を作ったんだけど、多く作りすぎちゃったから、誰かに食べてもらいたい。

こんな経験、誰もが一度はあるはずなのです。それをサービスとして展開を始めた会社があります。それはLeftoverSwapというサービス。もういらなくなった食べ物を撮影して、アプリ上に投稿すると近くにいて食べたい人たちがやってくるという仕組み。

Leftover Swapの使い方はとてつもなくエコ!

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Leftover Swapは、2013年に始まった見知らぬ人たちと残飯を共有するコミュニティサービス。これは無料のサービスとして展開されていますが、この裏には世界を変えたいという創業者たちの強い想いが見え隠れしているみたいです。彼らの情報によると、なんと食品の40%が無駄になってしまっているみたいです。

そこで着想を得た解決策は、食べ物の写真をスナップして、アプリにアップロード。最後の一口でもこれをシェアすることができます。それを取りに行ける人が、取りに行くというもの。

彼らの本質的な顧客は「ホームレス」。もちろん、食事を与える側は一般の顧客であるが、受け取るのはホームレスで、食べ残しを通して、彼らとのコミュニケーションと空腹を満たすことこそに価値を見出しているといったところです。

いつしか、食べ残しがこの世から消える日はくるのか。

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じつは、LeftoverSwapはマネタイズに苦しんだのでしょうか。サービスが停止中です。。インターネットが持つ、不特定多数を動かすクラウドの力があれば、何かの形で必ず世界の食べ残しをてっぱいするようなことができるはず。きっと、その日は近いけど、誰かがやらなければ一生こないのも確かです。

ご飯が食べられない人たちに、回っていくような世の中が早くくるのがベストです。自分たちが今すぐできることから、始めてみてはいかがでしょうか。

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